月曜から伝わる!上司を納得させる方法
PREP法を身に付けましょう!
PREP法とは
話し方の順序が以下の順番で展開される文章構成のことです。英語の頭文字を並べるとPREPとなるため、その名前で呼ばれています。
- 結論(Point)
- 理由(Reason)
- 具体例(Example)
- 結論(Point)
結論とその根拠を最初に伝えたあと、具体例をもってくることで説得力を増し、最後にもう一度、結論で文章を結んで強調するのが特徴です。
PREP法を使うメリット
伝えたいことが短時間で伝わる
はじめに結論を持ってくるので、相手に何を伝えたいのかを素早く教えることができます。もし、最初に結論を言わずにこれまでの経緯を長々と話していたら、「なんの話なの?」と聞いている相手を困惑させてしまいます。
話に説得力が付く
先に結論が与えられたため、理由→具体例と流れていく話の展開を理解してもらいやすくなります。そして最後に結論を聞き直したときには、「なるほどな、そういうことか」と納得につながります。
考えを整理する習慣になる
感想文などの文章を書いているうちに、何が言いたかったんだろう?と露頭に迷った経験はありませんか?初めに伝えたいことを書き出す・話せば、あとは理由・具体例を盛り込むだけで筋の通った文章になります。理由の筋が通っているか仮説検証のような流れにもなりますので、自分の中でも考えを整理するときにも役立つのです。