マウスの重さを変えてみてはいかが?
あなたは、マウスが軽すぎると
感じたことはありますか?
そこまで思っていなくても、
気づいたらマウスを摘み上げている
ことはありませんか?(私だけですか?)
そんなあなたは、使っているマウスの
重さが、軽すぎる可能性があります。
この記事では、気づいたらマウスを
摘み上げている人の対処法をお伝えします。
目次
マウスを変えて使いづらくなった
過去に、マウスをLogicool M221から
LAZOSのL-BTM-Bに変えた時、
マウスを親指・薬指で摘み上げがちになり、
よくテーブルから浮いた状態になっている
ことに気づきました。
自分の指を観察すると、緑矢印のところで
マウスを摘んでいます。
どうやらマウスが軽すぎると、カーソル操作
する際に緑矢印のところで若干摘むと
思いますが、その力で、指がマウスの下に
入り込むようです。それでマウスが浮いてしまっていました。
テーブルから浮いていると、大抵のマウスは カーソル移動の反応が悪くなります。
裏面のレーザーでテーブルの動きを
読み取っているからです。
反応が悪くなると困るので解決策を
考えていました。そしてついに、
解決策を見出したので記事にさせていただきます。
解決策:オモリの設置
解決策はずばり、マウスの重さを
微調整することでした。
目標の重さですが、お気に入りだった
LogicoolのM240を参考にしました。
接続しやすさや握りやすさ、静音性は
さることながら、カーソル操作時の操作性が
最も私の気に入っている部分でした。
M240の重量を調べてみると、75.2g。
そして浮いてしまうマウスは、58g。
この差、約17gを埋めるべく、
100均に向かいました。
見つけたものはこちら、釣具のオモリです。
なんでも揃いますね、百均は。
ダウンショットシンカー(2.2g) - ダイソーネットストア【公式】
1つ2.2gのオモリが8個入っているものです。
つまり2.2 × 8 = 17.6gなので、
元の58gと合わせると、75.6gとなり、
ほぼM240の重量(75.2g)になります。
ただし、オモリのサイズは小さい方が
良いです。カバー等との接触で
カバーが閉まらない等ありますので。
おそらく釣具屋に行ったほうが安く手に入る
と思いますが、家の近くに釣り具がない人も
いるため、オモリを勧めています。
(かくいう私も家の近くに釣具屋ありません。)
家に帰って早速取り付け。
マウスのカバーを開けていきます。
マウスカバーは大抵、ネジ止めされていま す。
LAZOSのネジはUSBレシーバーホルダーの
中にありました。
基板の上、ボンドの海にオモリを沈めていきました。
端子に触れないよう、細心の注意を払います。
※ グルーガンを持っている方は
そっちのほうが良いと思います。
固まる時間が圧倒的に早い上に、
間違ったらやり直ししやすい
(剥がしやすい)ためです。
乾燥まで少し時間は掛かりますが、
これでオモリが簡単に動くことはありません。
ある程度乾いたので、あとは使いながら
固まってもらいましょう。
重さを測ると、78g! 思ったより若干思いですが重厚感が増しそうです!
使用感
実際の使用感は、想像以上に改善しました。
いままでマウスを親指・薬指で摘み上げて
しまっていたんですが、重くしてからは
マウスの下に指が入り込まず、
摘み上げずに操作を続ける事ができています。
まとめ
マウスを摘み上げてしまう人の対策として
百均のオモリを設置する方法を提案しました。
あなたも、使いづらいと思って
箪笥の奥にしまったマウスを、
一度重さを調整してみてはいかがでしょうか。愛着も湧きますよ。