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マウスの重さを変えてみてはいかが?

https://images.unsplash.com/photo-1620332326501-584c3d6bf607?q=80&w=1332&auto=format&fit=crop&ixlib=rb-4.0.3&ixid=M3wxMjA3fDB8MHxwaG90by1wYWdlfHx8fGVufDB8fHx8fA%3D%3D

あなたは、マウスが軽すぎると
感じたことはありますか?

そこまで思っていなくても、
気づいたらマウスを摘み上げている
ことはありませんか?(私だけですか?)

そんなあなたは、使っているマウスの

重さが、軽すぎる可能性があります。

この記事では、気づいたらマウスを
摘み上げている人の対処法をお伝えします。

目次

マウスを変えて使いづらくなった

過去に、マウスをLogicool M221から

LAZOSのL-BTM-Bに変えた時、
マウスを親指・薬指で摘み上げがちになり、
よくテーブルから浮いた状態になっている
ことに気づきました。

自分の指を観察すると、緑矢印のところで
マウスを摘んでいます。

どうやらマウスが軽すぎると、カーソル操作

する際に緑矢印のところで若干摘むと
思いますが、その力で、指がマウスの下に
入り込むようです。それでマウスが浮いてしまっていました。

マウスを親指・薬指で摘む画像

テーブルから浮いていると、大抵のマウスは カーソル移動の反応が悪くなります。

裏面のレーザーでテーブルの動きを
読み取っているからです。

反応が悪くなると困るので解決策を
考えていました。そしてついに、
解決策を見出したので記事にさせていただきます。

解決策:オモリの設置

解決策はずばり、マウスの重さを
微調整することでした。

目標の重さですが、お気に入りだった
LogicoolのM240を参考にしました。

www.logicool.co.jp

接続しやすさや握りやすさ、静音性は
さることながら、カーソル操作時の操作性が
最も私の気に入っている部分でした。

M240の重量を調べてみると、75.2g。

そして浮いてしまうマウスは、58g。

この差、約17gを埋めるべく、
100均に向かいました。 見つけたものはこちら、釣具のオモリです。

なんでも揃いますね、百均は。

https://jp.daisonet.com/cdn/shop/products/1I8DsMCqDYGaA8Jx4xVSFGbiVgTuXyhkN_900x.jpg?v=1634390381

ダウンショットシンカー(2.2g) - ダイソーネットストア【公式】

1つ2.2gのオモリが8個入っているものです。

つまり2.2 × 8 = 17.6gなので、 元の58gと合わせると、75.6gとなり、
ほぼM240の重量(75.2g)になります。

ただし、オモリのサイズは小さい方が
良いです。カバー等との接触
カバーが閉まらない等ありますので。

おそらく釣具屋に行ったほうが安く手に入る
と思いますが、家の近くに釣り具がない人も

いるため、オモリを勧めています。
(かくいう私も家の近くに釣具屋ありません。)

家に帰って早速取り付け。
マウスのカバーを開けていきます。

マウスカバーは大抵、ネジ止めされていま す。
LAZOSのネジはUSBレシーバーホルダーの
中にありました。

LAZOS マウスの背面・ネジ部

基板の上、ボンドの海にオモリを沈めていきました。
端子に触れないよう、細心の注意を払います。

グルーガンを持っている方は
  そっちのほうが良いと思います。
  固まる時間が圧倒的に早い上に、
  間違ったらやり直ししやすい
  (剥がしやすい)ためです。

LAZOS マウスの内部、オモリを設置

乾燥まで少し時間は掛かりますが、
これでオモリが簡単に動くことはありません。

ある程度乾いたので、あとは使いながら
固まってもらいましょう。

重さを測ると、78g! 思ったより若干思いですが重厚感が増しそうです!

オモリ設置後の重量計測

使用感

実際の使用感は、想像以上に改善しました。
いままでマウスを親指・薬指で摘み上げて
しまっていたんですが、重くしてからは
マウスの下に指が入り込まず、
摘み上げずに操作を続ける事ができています。

まとめ

マウスを摘み上げてしまう人の対策として
百均のオモリを設置する方法を提案しました。

あなたも、使いづらいと思って
箪笥の奥にしまったマウスを、
一度重さを調整してみてはいかがでしょうか。愛着も湧きますよ。