統計学って何? わかりやすく解説します!
こんにちは、制御エンジニアのえんしーです。
突然ですが、統計学について記事を書きます。
この学問は、あなたの仕事に必ず生きるので、
今後は統計学について発信していきます。
今回は、統計学って何それおいしいの?
という方向けに、概要だけ説明したいと思います。
統計学とは
統計学とは簡単に言うと、
データを集めて分析することで、
起きていることを数学的に説明するものです。
世の中で起きていることのほとんどは、
統計的(確率的)に説明できます。
原理を直接説明できなくてとも、説明できます。
統計学を使えば、設計などの重要な場面で、
たとえ起きるかどうか分からないことであっても
設計の確からしさを説明できます。
私たちの日常生活にも密接に関係しています。
アンケート統計
例えば、あなたがスマホアプリを使うと、
アプリ開発者はあなたの使い方に関するデータを収集し、
それを分析して改善に役立てることができます。
また、インターネット上で行われるアンケート調査や、
商品の売り上げデータなども、統計学によって分析され、
その結果に基づいて企業戦略が立てられています。
このように、人間の行動はデータによって
ある程度予測ができるので、統計学が重要になります。
統計が教えてくれること
統計学のおもしろいところは、
アンケートを取る人数(サンプルサイズ)によって
結果が異なることです。
例えば、アンケート調査を100人に行った場合と、
1000人に行った場合とでは、回答の内容が
異なってくる可能性があります。
なぜなら、全員に聞いたわけではないからです。
でも全員に聞いていると、時間と労力が足りません。
統計学ではそういった問題を、
ある程度の人数から推定できるようにしてくれます。
また、信頼区間といった概念を使えば、
世の中の95%の人がこういう行動をする、
といった確率の範囲を説明することができます。
これらの知識を持っていると、偽情報に惑わされず、
正しい情報を選び出すことができるようになります。
まとめ
統計学は、日常生活に深く関わる分野であり、
また、様々な分野に応用されています。
自分が興味を持つ分野について、統計学的手法を
学ぶことで、より深く理解を深めることができます。